HPVワクチン薬害大阪訴訟期日・横田俊平先生証人尋問(反対尋問)が開かれました

HPVワクチン薬害大阪訴訟期日・横田俊平先生証人尋問(反対尋問)が開かれました

こんにちは。宝塚花のみち法律事務所の弁護士の木野達夫です。

2023年(令和5年)9月4日(月)、HPVワクチン薬害大阪訴訟期日が開かれました。

前回に引き続き、横田俊平先生の証人尋問期日が行われました。前回は、原告側の主尋問でしたが、今回は被告側からの反対尋問が行われました。

横田先生は、横浜市立大学医学部教授、同大学医学部長を歴任され、現在は、同大学医学部名誉教授、湘南よこた医院院長をつとめておられます。

横田先生は、小児科学(日本小児科学会理事長歴任)、リウマチ学(日本線維筋痛症学会理事長歴任)をご専門とされており、HPVワクチン接種後の症状について、HPVワクチン関連神経免疫異常症候群(「HANS」)を提唱されました。横田先生は、約150例のHANS患者の臨床経験があり、その臨床症候の特徴、共通性から、その病巣について調査研究するとともに、現在においても、治療の最前線で患者と向き合っておられる研究者・臨床医です。

行進する原告団・弁護団

今回も、原告団・弁護団による入廷行動を行いました。

前回に引き続き、横田先生を応援するため、全国各地から大勢の他地裁原告・ご両親が大阪地裁に駆けつけてくれ、一緒になって行進しました。

満員の法廷では、午前10時から休憩を挟んで午後5時までという長丁場の証人尋問となりました。

横田先生は、被告企業と国の代理人からの長時間に亘る執拗な反対尋問に対しても、自信をもって毅然と答えてくださいました。

前回の期日では、横田先生は、原告らの症状が、既存の疾患では説明し切れない新規の病態であるHPVワクチン関連神経免疫異常症候群(「HANS」)と考える根拠等について、ご証言くださいましたが、今回の被告企業・国からの反対尋問を経ても、横田先生のご証言は全く揺らぐことはなく、原告たちはとても勇気づけられたと思います。

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宝塚花のみち法律事務所 弁護士木野達夫

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